歯ぎしり・食いしばり癖はすぐにやめるべき!悪影響が多い!
20代をすぎると身体は衰えていきます。衰えのスピードを緩やかにするためにトレーニング等を行っている人も多いのではないかと思います。
身体の衰えと同時に歯に関しても衰えは始まっていきます。
健康な歯を維持するためには歯ぎしりや食いしばる動作は厳禁なんです。
今日はその理由とその動作を行わないための工夫を紹介したします。
歯ぎしり、食いしばりが癖になっている人は多い
日常で歯ぎしりや食いしばったりしている人って意外に多いんです。これらの行動は無意識に行われています。
友達やパートナーに寝ているときに歯ぎしりをしていたよと言われた経験、ありませんか?
スマホやパソコンを使っているときや車を運転しているとき、考え事をしている時に気づいたら歯を噛み締めてしまっていることありませんか?
当てはまっている方、要注意です
悪影響
歯ぎしりや食いしばりの何が悪いの?と思うかもしれませんがこれらの行動は歯に悪い影響を与えてしまいます。
どのような悪影響がでてくるのか紹介していきます。
歯のすり減り、欠け
歯ぎしりや噛み締めによって上下の歯がこすれたり、歯に細かなヒビが入り小さな破片となって剥がれ落ちていきます。
これが積み重なると歯がすり減ったりかけてしまうことが起こります。
肩こり・頭痛などの症状
歯ぎしりをする、噛みしめるという動作には顔の筋肉を使います。歯ぎしり・噛み締めが癖になってしまうとこの筋肉が常に緊張状態となるため頭痛の原因となるようです。
また使用する顔の筋肉と肩の筋肉もつながっているため、肩こりの原因となる可能性があります。
頭痛や肩こりで悩んでいる方、歯ぎしりや食いしばる癖はありませんか?
歯茎が下がる
歯ぎしり、噛み締めが癖になってしまい長時間続けてしまうと歯が揺さぶられることで歯茎が下がってしまいます。
歯茎が下がると歯のぐらつきであったり知覚過敏になったり見た目が悪くなるといった症状が現れます。
改善するために
歯ぎしり・噛み締めの悪影響について紹介し過度な歯ぎしり、噛み締めは良くないということをわかっていただけたと思います。
しかし、無意識下で行ってしまうこれらの行動を気をつけることはできるのでしょうか?どのように対策したら良いのでしょうか?
歯ぎしり、噛み締め癖を改善するための方法を紹介します。
リラックスを心がける
噛み締めはパソコンやスマホを使っていたり車の運転中など集中しているときにしてしまいがちです。
作業中で集中しているときには定期的に噛み締めてないか気をつけてみましょう
もし噛み締めていたら歯を離して脱力してください。休憩も兼ねてリラックスしてみましょう。人間の集中力は1時間ももたないなんていいますよね。根を詰めすぎても効率はあがらないのではないでしょうか。
一度リラックスしてみると歯にもやさしくでき、効率も上がるかもしれませんよ
マウスピースを作る
夜、寝ているときに歯ぎしりをしてしまう方、日中にどうしても噛み締め癖が治らない方におすすめするのはマウスピースを作ることです。
マウスピースは保険が効くため5000円程度と非常に安価でつくることができます。
欠点として装着すると違和感がありますが慣れてしまえばそこまで気にならなくなると思います。マウスピースをすることで上記で挙げた悪影響全ての対策になるため気になる方は1度ためしてみてはいかがでしょうか?
おわりに
僕も食いしばる癖があります。そのため歯痛や歯茎が少し下がっていて悩まされています。
そのため、対策として寝ているときはマウスピースを装着して寝ています。しかし、日中は基本外に出ていて喋ったり食事をしたりするのでマウスピースをつけることができません。
僕は起きている時も無意識に食いしばる癖があるため、できるだけリラックスをするために15分に一度深呼吸をして口をゆったりとさせるように気をつけていたり、ガムを噛んで対策をとっています。
これらの対策で少しずつ歯痛は解消されていますが下がった歯茎は戻らないのでもっと早く知っておけば...と後悔しています。
日本人の平均寿命は80歳近くある中で歯は一生生え変わることなく付き合わなくてはならない存在です。
健康な老後を過ごすためにいまから歯の健康を保っていきたいですね。
では。